ヘアロスの原因と対策およびその関連商品をまとめました。


■ヘアロスの原因
1) 男性ホルモンバランスの乱れ
    テストステロン(男性ホルモン)の代謝によって産出される
    ジハイドロテストステロン(DHT)が毛乳頭で過度に蓄積さると
    ヘア周期の短縮、薄毛へと移行していきます。
  テストステロンがDHTに変換される際に、酵素5α-リダクター
    ゼが必要であることがわかっています。

2) 毛乳頭内でDHTの蓄積や悪影響を起こしやすくする要因
    2-1) 頭皮の脂過多
           毛乳頭周辺の過多な脂の蓄積が酵素5α-リダクターゼ
           の増加をもたらすと考えられています。
      また、毛根の栄養不足をもたらし、わずかなDHTからの
           攻撃にも耐えることができなくなる。

    2-2) コレステロールの蓄積
           コレステロールは、酵素5α-リダクターゼを作り出す物
           質です。このコレストロールも毎日の活動の中で皮膚や
           頭皮に蓄積されます。そして蓄積されたコレストロールが
           日光にあたるとその頭皮に酵素5α-リダクターゼを生成
           します。毛乳頭にもテストステロンが存在しますので、
           DHT生成は時間の問題となります。

    2-3) 血行不良 (不足)
      頭皮など毛乳頭への血行不足は、ヘアロスにつながる
           可能性があります。毛根に十分な血行がある場合、十分
           な栄養を受け、より強くなります。
      それ故、ヘアサイクルや育毛力がDHTからの影響を受け
           にくい状態に保ちます。
      
    2-4) 加齢
      加齢により、酵素5α-リダクターゼが生成されやすくなる
           と言うデーターがあります。特に大気汚染、過度の日光へ
           の露出、ストレスの蓄積など、加齢によって頭皮や皮膚は、
           継続的にフリーラジカルの影響を受けています。
      これらの影響が、毛根や毛乳頭の弱体化、そして酵素5α
           -リダクターゼを生成しやすい状態を作り上げていきます。

    2-5) 髪の毛の疲労蓄積 
      パーマ、カラーリング (毛染め)などからのダメージ。

■対策と関連商品
1) DHTブロッカー、酵素5α-リダクターゼ阻害剤
ベーターシトステロール、ピジウム、ソーパルメット、
ネトル根抽出物等の植物成分がDHT生成抑制として
大変有用であると知られています。

*関連商品
プライオリティメイル
フォリックス
シェンミン DHTブロッカー
ニューヘア
ニューヘアセラム
ウルトラヘアプラス
ドクタープロクターズヘアグロースフォーミュラ
リバイボジェン
ミノキシジル各商品
 (ロゲイン ミノキシジル2% ミノキシジル5%)

Lリジン (DHTブロックの働きを促進!)
前立腺関連商品
(DHTが前立腺障害に大きくかかわっています)

2) 日常からの頭皮のケア、血行維持、
    フリーラジカルからの防御、髪と頭皮への栄養補給
ホホバオイル、オリーブオイル、アロエベラ、植物タールが
頭皮に蓄積された脂やコレステロールをスムーズに取り除
くのに役立ちます。
ギンコビロバは脳の栄養素と言われるほどで脳内の血行を
整え、エミューオイルは塗った部分 (頭皮など) の血行を促
進します。
また、ホホバオイルやエミューオイルと共にジンク、セレニウ
ムやアルファリポ酸は、アンチエイジング効果が多くのデータ
ーで示されています。
ホホバオイル、オリーブオイル、アロエベラに加え、ビオチン
とMSMは、毛髪の栄養素として重要です。

*関連商品
ギンコビロバ
ジンク (亜鉛)
セレニウム
アルファリポ酸
ビオチン
MSM
ホホバオイル
エミューオイル
パインタールシャンプー
シンツシックヘアトリートメント
MSMシャンプー&コンディショナー

[1)と2)の両方に当てはまる商品は、一方のみに記載]